福島東『執念』...9回同点から延長制す 昨春覇者・光南を下す

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【光南―福島東】延長10回裏福島東1死一、三塁、サヨナラのスクイズを決める斉藤=鶴沼球場

 9回に5点差をひっくり返された福島東が粘りを見せ、延長戦の末、光南を8―7で下した。

 昨年春の覇者を追い詰め、底力を見せつけられ、そして打ち破った。9回に試合をひっくり返された後の同点劇から、サヨナラ勝ち。福島東のクラスメートが絶妙のコンビネーションでスクイズを決め、サヨナラの1点を決めた。

 延長10回7―7、1死一、三塁。打席に立った斉藤健(3年)は、鈴木利栄監督からセーフティースクイズのサインを受け取った。この日ここまで安打がなかった斉藤。「ノーヒットだった自分に神様がチャンスを与えてくれた」と、強い気持ちで打席に臨んだ。

 初球、斉藤が内角高めの直球を逃さず球をはじくと、千葉洋和(同)がすかさずホームに飛び込んだ。

 千葉は「投手の球の軌道を見てスタートを切った。行ける自信があった」と、チームが歓喜に沸いた勝利の瞬間を振り返った。

 学校では同じクラスで学ぶ二人。普段は斉藤が「ボケ役」で、千葉が「ツッコミ役」の仲良しコンビ。にぎやかな二人だが、野球に関する相談事は真剣そのもの。試合を振り返り「千葉に助けられた」と感謝を口にする斉藤は引き締まった表情。「次戦も勝って東北大会を目指す」と二人は口をそろえた。

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