いわき光洋、延長10回好機逃さず 1番・小野寺が打線に勢い

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【いわき光洋―福島東】延長10回表いわき光洋2死満塁、勝ち越しの2点適時二塁打を放ち拳を掲げる小野寺=あいづ球場
準決勝
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いわき光洋
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福島東
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(延長10回)

 シーソーゲームとなった一戦は、終盤に点数を重ねたいわき光洋が延長の末、7―5で福島東を下した。

 5―5で迎えた延長10回2死満塁。いわき光洋の小野寺将来(まさき)(2年)は甘く入った直球を振り抜くと左中間へ。「よっしゃあ」。ギュッと握りしめた右こぶしを高々と掲げて喜びを爆発させた。

 「(打順が)1番に起用されて思い切り暴れてやろうと思った」と打線の火付け役となった。初回に右翼手前に落ちる運にも恵まれた安打で出塁すると、5回には内野安打、7回には適時打を放ち打線をけん引。さらに試合を決定付ける一打も放ち、渡辺純監督は「カンフル剤として、いい仕事をしてくれた」と目を細めた。

 昨秋まではベンチを温めることが多かった。県内屈指の強豪チームの一員となり「自分の武器を磨く必要性を感じた」と小野寺。気持ちを乗せたプレーが持ち味と考え、チームに勢いをもたらす振る舞いや言葉を考え練習に打ち込んできた。その姿勢は打席での積極性にもつながり、勝負どころでは欠かせない存在に成長した。

 次戦は聖光学院戦。「失うものはない。出場したら気持ちで負けないように戦うだけ」。決勝でも小野寺の勢いがチームに流れを呼び込みそうだ。

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