聖光学院、貫禄の6回『猛攻』 粘る東日大昌平振り切り決勝へ

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【東日大昌平―聖光学院】6回裏聖光学院無死二、三塁、逆転の2点適時打を放つ柳沼
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 第69回春季東北地区高校野球県大会第7日は21日、あいづ球場(会津若松市)で準決勝2試合が行われた。いわき光洋は延長10回の末に7―5で福島東を下し、2年ぶりの決勝進出。春の王座奪還を狙う聖光学院は東日大昌平を9―6で振り切り、同じく2年ぶりの決勝へ駒を進めた。最終日の22日は、同球場でいわき光洋―聖光学院の決勝と、決勝に進む両チームとともに東北大会に出場する残り1校を決める福島東―東日大昌平の3位決定戦が行われる。決勝は正午、3位決定戦は午前9時30分開始予定。

 監督のげきに奮起...「逆転」

 悪い流れを断ち切る逆転の一打で4番の役目を果たした。聖光学院の主砲柳沼楽人(3年)は2安打4打点の活躍で勝利に貢献した。

 東日大昌平の先発新田悠介(3年)の縦のスライダーとカットボールを打ちあぐね、チームは5回まで散発3安打に抑え込まれた。延長戦までもつれた準々決勝のような厳しい展開も予想される中、5回終了時点のグラウンド整備の休憩時間に斎藤智也監督はナインにげきを飛ばした。「自分たちが戦う舞台は全国のはずだ」

 監督の言葉に呼応するようにナインは発奮。6回、先頭の矢吹栄希(2年)が内野安打で出塁すると、続く瀬川航騎(3年)の安打で無死二、三塁の好機に。舞台は整った。柳沼は「ここで流れを作る」と無心で打席に立ち、逆転の適時打を放った。

 ここまで3試合で7安打7打点と勝負強さが光る。「結果よりも全力を出すこと。打順は関係ない」とつなぐ役目に徹することを意識しているという柳沼。昨年は成し得なかった春の県制覇へ向け、あと一つだ。

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