聖光学院2年ぶりV、いわき光洋破る 春季高校野球福島県大会

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【いわき光洋―聖光学院】8回裏聖光学院1死一、三塁、3点本塁打を放ち、ナインの祝福を受ける松本(中央)=あいづ球場
決勝
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いわき光洋
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聖光学院
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 第69回春季東北地区高校野球県大会最終日は22日、あいづ球場(会津若松市)で決勝と3位決定戦が行われた。聖光学院が18―3でいわき光洋を破り、2年ぶり9度目の優勝を飾った。3位決定戦は、東日大昌平が9―8で福島東に逆転で勝利した。聖光学院、いわき光洋、東日大昌平の3校は6月8~12日、宮城県で開かれる東北大会に出場する。聖光学院は8大会連続13度目、いわき光洋は2年ぶり3度目、東日大昌平は7年ぶり2度目の出場。

 「22安打」圧倒的な破壊力

 圧倒的な破壊力。2年ぶり9度目の春の優勝を成し遂げた聖光学院は選手層の厚さ、試合巧者ぶりをライバル達に見せつけた。

 公式戦の修羅場を経験させたいと斎藤智也監督は選手交代を積極的に行い、決勝の舞台で16人を起用。これまで控えに甘んじていた選手たちも起用に応えようと奮起した。4回から代打で出場した松本聖也(3年)は2本の本塁打。「いつでもフルスイングできる準備ができていた」と春に向けて取り組んできた内角打ちで攻略した。8回裏1死満塁で打席に立った川島嘉斗(3年)は2点適時打を放ち、結果を残した。川島は「誰が出ても同じように結果を出せるのが今のチームの強さ」と語った。

 夏に向けて発展途上のチームながら22安打18得点の猛攻。思った以上の好結果に斎藤智也監督は「春の珍事」と、ナインの順調な仕上がりを評価した。全国の舞台を見据え、選手間の競争はこれから激しさを増していく。春の公式戦を一試合でも多く経験するためにも東北大会出場は絶対条件に掲げていた。試合を重ね、ナインは己を磨き上げていく。

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