東日大昌平が「東北」切符 3位決定戦、福島東に逆転9-8

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【福島東―東日大昌平】8回表東日大昌平2死満塁、逆転の満塁本塁打を放つ柳葉
3位決定戦
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 第69回春季東北地区高校野球県大会最終日は22日、あいづ球場(会津若松市)で決勝と3位決定戦が行われ、3位決定戦は東日大昌平が9―8で福島東に逆転で勝利した。

 東日大昌平の主砲柳葉潤(ひろ)(3年)が8回2死から逆転の満塁弾を放ち、東北大会出場をたぐり寄せた。

 初回に3失点し、追う展開。7回に1点差まで詰め寄ると、8回に安打と四球で満塁とし、打順が回ってきた。

 4番の役割を意識するあまり思い通りの打撃ができずにいた。会心の一発を生んだのは伊藤博康監督から受けた「4番を気にするな。自分が打てなくても楽につなげ」というアドバイス。右足を踏み込み強く振り抜くと、打球は右翼スタンドに飛び込んだ。

 人生初の満塁弾だが、ダイヤモンドを1周する柳葉の表情は引き締まっていた。「自分はただの4番目の打者。つなぐ意識で打席に立った」とあくまで謙虚に振り返る。「4番って打順を気にしたら、硬くなっちゃうんで」。東北大会を呼び込んだ主砲が表情を和らげた。