東日大昌平、初の「ベスト4」進出 福島対決!いわき光洋下す

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【東日大昌平―いわき光洋】被安打3の完封劇で勝利を呼び込んだ東日大昌平の志賀=石巻市民球場
準々決勝
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東日大昌平
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(8回コールド)

 第64回春季東北地区高校野球大会第3日の10日、宮城県の石巻市民球場と利府町中央公園野球場で準々決勝4試合が行われ、本県第3代表の東日大昌平が同第2代表のいわき光洋との県勢対決を制し、7―0の8回コールド勝ちで初のベスト4進出を決めた。

 第4日の11日は準決勝2試合を行う。東日大昌平は石巻市民球場の第1試合(午前10時開始予定)で青森第3代表の八戸学院光星と対戦する。

 志賀、光洋打線を3安打完封

 「気合が入っていた」。いわき勢同士の対決のマウンドを託された東日大昌平の2年生右腕志賀恒太は手の内を知り尽くした相手を逆手にとり、新たな球種を効果的に使い、鮮やかな完封劇を演じた。

 1、2回と打者3人で打ち取ると、その後も三塁を踏ませない圧巻の投球でスコアボードに「0」を並べた。4回は先頭打者を出し、いわき光洋の主砲園部佳太(3年)を打席に迎えたが、スライダーを見せ球にカットボールで見逃し三振に抑え、いわき光洋に試合の流れを渡さなかった。

 この日さえ渡ったカットボールは昨冬に習得。伊藤博康監督が「横の変化だけでは上の大会で勝てない」と志賀ら投手全員に新たな球種の習得を指示した。志賀はカットボールの習得に一冬を費やし、強豪にも通用する精度にまで磨き上げた。

 2回戦の新田悠介(3年)に続く志賀の完封劇にも伊藤監督は「求めているものはさらに上」とあえて辛口の評価。「大舞台を経験してさらに成長してほしい」と2年生右腕の成長に期待した。次戦は準決勝だが志賀に気負いは皆無。「どのチームも力は上。でも自分たちも強くなってきている」とチーム、自身の成長に手応えを感じていた。

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