東日大昌平、快進撃続きは『夏の舞台』 八戸学院光星に敗れる

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【東日大昌平―八戸学院光星】初めて4強入りしたが準決勝でコールド負けを喫し、悔しさを見せる東日大昌平ナイン=石巻市民球場
準決勝
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八戸学光星
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東日大昌平
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(8回コールド)

 第64回春季東北地区高校野球大会第4日は11日、宮城県の石巻市民球場で準決勝2試合が行われ、本県第3代表の東日大昌平は青森第3代表の八戸学院光星に0―7で8回コールド負けした。

 第5日の12日は石巻市民球場で八戸学院光星と西巻賢二(3年)=会津若松市出身=が主将を務める仙台育英の決勝が行われ、仙台育英が1―0で勝利し、4年ぶり12度目の優勝を飾った。

 昌平ナインに東北大会戦い抜いた手応え

 春秋通じて初の東北4強入り。更なる高みを目指したが1点が遠かった。東日大昌平の主将鈴木友也(3年)は「走塁など細かい部分でミスが出た。力が足りなかった」と敗戦を振り返った。

 6回までは八戸学院光星を上回る安打を放ったが、本塁憤死や簡単な邪飛の捕球ミスなど詰めの甘さが目立った。一方で八戸学院光星は2連打であっさり先制、終盤は一気の攻めでコールドに追い込んだ。東日大昌平の伊藤博康監督は「チームはまだまだ。でもいい経験になった」と、強豪に屈したものの7年ぶりの東北大会で4試合を戦い抜いたナインに手応えを感じていた。

 春の大会に臨む中でチームには一つ不安材料があった。1年時からレギュラー入りしていた主力の遊撃手酒井進吾(同)が昨冬に右ひざをけがし、今夏は絶望。その酒井の穴を高橋男治(同)が埋めた。外野専門で春から内野の守備についた高橋はこの日、無失策で踏ん張った。寮の前での自主練習や酒井とのゴロ捕球の特訓が生きた。「この代で絶対に甲子園に行く。そのために自分は2人分頑張る」と高橋。東北大会で確かな成長を遂げた東日大昌平ナイン。この勢いを夏へとつなげる。