聖光学院、押せ押せ打線『元気印!』 光南を6回コールド下す

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【光南―聖光学院】4回表聖光学院1死二塁、左前適時打を放つ水光=あづま球場
準決勝
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(6回コールド)

 第70回春季東北地区高校野球県大会第6日は27日、福島市のあづま球場で準決勝2試合が行われた。福島商は磐城に6―1で勝利し、決勝進出と19年ぶりの東北大会出場を決めた。聖光学院は12―0の6回コールドで光南を下し、2年連続で決勝に駒を進めた。最終日の28日は、同球場で福島商―聖光学院の決勝、決勝に進む両チームとともに東北大会に出場する残り1校を決める磐城―光南の3位決定戦が行われる。決勝は正午、3位決定戦は午前9時30分開始予定。

 2度目の先発・水光「4安打」

 猛攻を見せた聖光打線でチームの"元気印"がひときわ明るく輝いた。水光燦太郎(みずこうさんたろう)(3年)は広角に打ち分け、4打数4安打の3打点。「調子がめちゃくちゃいい訳ではない。無心で打席に立てた」。試合後には笑顔がはじけた。

 大会前までの定位置は三塁コーチャー。準々決勝に続く2度目のスタメン起用に応え、打席に入っては吠(ほ)え、打っては吠え、と闘魂あふれるプレーで大暴れ。斎藤智也監督も「完全にラッキーボーイだね」と目を細めた。ただ、本人は「やれることをやるだけ」と意外と冷静。4本目の安打の後に代走を出されると、まっすぐ"定位置"の三塁横へと向かった。

 けがが続き、実は万全な状態ではない。4月には練習試合で左手薬指を骨折。それでもチームに貢献しようと練習では打撃投手などを買って出た。仲間の打撃フォームを見て研究することも忘れなかった。そのひたむきな姿に、斎藤監督も「いつも明るく腐らず。チャンスをあげたいと思っていた」と明かした。

 指揮官の心意気に応えてみせた水光。「決勝もやることは変わらない」と表情には自信もみなぎる。巡ってきたチャンスを「ラッキー」だけでは終わらせない。

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