福島商、序盤『猛攻』 山形中央に8-4、19年ぶり舞台で1勝

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【山形中央―福島商】2回裏福島商2死一、二塁、2点適時二塁打を放つ渡辺烈=青森市営球場
2回戦
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山形中央
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福島商
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 第65回春季東北地区高校野球大会第2日は8日、青森県総合運動公園球場と青森市営球場で2回戦6試合が行われ、打線で上回った本県第2代表福島商が、山形中央(山形第2代表)の4投手を攻略し8―4で制した。

 「3年生最後の春。勝ててよかった」。チーム最多3打点の福島商の渡辺烈也(3年)は試合を笑顔で振り返った。

 互いに無得点で迎えた2回。2死一、二塁の好機に打順が回ると内角のスライダーにしっかり反応し、右翼手の頭上を越える2点適時二塁打を放ち、5得点の口火を切った。4回にも適時打を放って2安打3打点の活躍。19年ぶりに出場した東北大会の初戦突破に大きく貢献した。

 県大会決勝で聖光学院に大敗。チームはバント練習の徹底など基本に立ち返り「相手に隙を見せない」ことを意識してきた。渡辺烈も素振りを増やし、ティーバッティングではボールを上からたたくことを意識し力強いスイングを目指した。その結果が2回の適時打を生んだ。

 8強入りを果たし、「強い相手でも自分のプレーをしていく」と静かに闘志を燃やす。原点回帰で自信を取り戻したチーム最多打点のヒーローが頂点を狙う。

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