東日大昌平、序盤大量失点「力不足だった」 仙台育英に敗れる
準々決勝 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
仙台育英 |
4 |
4 |
0 |
3 |
0 |
11 |
||||
東日大昌平 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
(5回コールド)
東日大昌平は投手陣が踏ん張れず、序盤の大量失点で仙台育英に1―11で敗れた。
力の差を見せつけられた。この日1打点の東日大昌平主将、増子颯(3年)も「力不足だった」と認めるしかなかった。
仙台育英とは4月に練習試合を行い、3―6で敗れた。雪辱を晴らすべく臨んだ試合は初回から4点を先行される。その裏の攻撃、1死満塁の好機で打席に立った増子。「イメージ通りにいかなかった」と三ゴロに倒れたが、その間に三走菊地雅久斗(がくと)(同)が生還し1点を返した。
2回以降もずるずると失点、4強が懸かった試合で力を出し切れないまま10点差のコールド負け。伊藤博康監督も「ふがいない」と奮起を求めた。「相手に左右されずに自分たちの野球を貫かないと」と気持ちの弱さを課題に挙げた増子。夏の福島大会まであと1カ月。初の甲子園へ、東日大昌平ナインが課題に向き合う。