「8強」決定 聖光学院が延長14回、日大東北との死闘制す

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【聖光学院--日大東北】サヨナラ勝ちし喜びを分かち合う聖光ナイン=開成山球場

 第67回秋季東北地区高校野球県大会第4日は14日、郡山市の開成山球場、いわき市のいわきグリーンスタジアム、平球場の3会場で2回戦8試合を行い、8強が決まった。夏の福島大会王者の聖光学院は延長14回の末、2--1のサヨナラで日大東北を破り、3連覇の道を阻んだ。いわき光洋は3--1で会津に競り勝ち、会津工は7--6で福島北の猛攻をかわした。小高工は2--0で福島西を、学法石川は6--0で学法福島を退けた。このほか昨秋の県大会で4強入りした光南、福島商、東日大昌平はそれぞれ7回コールド勝ちで8強に進出した。前期日程は終了し、後期は19〜21日に行われる。大会第5日の19日は開成山球場、いわきグリーンスタジアムで準々決勝4試合を行う。

 「いとこコンビ」活躍

 延長14回、3時間14分の熱戦に終止符を打ったのは聖光学院の1年生、小泉徹平、瀬川航騎の「いとこコンビ」の活躍だった。引き分け再試合も見え始めた中、聖光学院は1番小泉から始まる好打順で14回を迎えた。「何が何でも塁に出る」と気合を入れ直して打席に入った小泉の打球は三塁線に転がったものの、積極的な走塁姿勢が相手の失策を呼び込んだ。

 続く2番松本康希(2年)の犠打で進塁、一打サヨナラの好機で3番瀬川に打席が回った。マウンドに立つのは、瀬川が中学時代に対戦した経験がある日大東北の2番手磯上海大(1年)。瀬川と同じいわき市出身だ。「相手は地元でも有名人。一矢報いたかった」と、高めに入った初球のスライダーを強振すると、打球は高々と舞い上がり、左翼手の頭上を越えた。

 小泉は三塁を蹴り頭からホームに飛び込んだ。砂煙が舞い上がる中、ナインが雄たけびを挙げてベンチを飛び出した。強豪校同士の対決で存在感を示した小泉と瀬川は「ライバルであり、家族。2人で聖光学院を引っ張りたい」と互いを認め合いつつ、センバツに向けてさらなる飛躍を誓った。

       >>>> 《 9月14日の試合結果 》
◎―― 開成山球場 ――◎
      小高工、投手戦制す
 ▽2回戦
福島西
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
小高工
0
1
0
0
1
0
0
0
2
                                            
      聖光、死闘制す 延長14回、日大東北力尽きる
 ▽2回戦
10
11
12
13
14
日大東北
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
聖光学院
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1x
2
                                            (延長14回)
      学石が学福に快勝
 ▽2回戦
学法石川
1
0
1
0
0
1
0
3
0
6
学法福島
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
                                            
◎―― いわきグリーンスタジアム ――◎
      県南対決、光南に軍配 序盤の失点、須賀川響く
 ▽2回戦
光南
4
2
0
3
0
0
0
9
須賀川
0
0
0
0
0
1
0
1
                                            (7回コールド)
      光洋、選手起用ピタリ 会津、決定打欠く
 ▽2回戦
会津
0
0
1
0
0
0
0
0
0
1
いわき光洋
1
0
0
0
0
0
0
2
3
                                            
      昌平が12安打の猛攻 白河旭、先制点生かせず
 ▽2回戦
東日大昌平
0
3
0
0
0
4
2
9
白河旭
1
0
0
0
0
1
0
2
                                            (7回コールド)
◎―― 平球場 ――◎
      福商、7回コールド 田村5失策、流れつかめず
 ▽2回戦
福島商
1
1
0
1
3
1
3
10
田村
0
0
0
0
0
1
0
1
                                            (7回コールド)
      会津工1点差逃げ切る 福島北、最終回あと一歩
 ▽2回戦
福島北
0
1
0
0
0
1
0
0
4
6
会津工
1
2
2
2
0
0
0
0
7
                                            

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