福島商、決勝へ"厚い壁" またも準決勝で涙、雪辱を胸に

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【福島商-学法石川】昨秋、春、夏に続き準決勝の壁に阻まれ、表情を曇らせる福島商ナイン

 昨秋、春、夏に続き、またも準決勝で涙をのんだ福島商。5番を担う栗原稜太(1年)は「ベスト4の壁を越えられなかったことが悔しかった」と敗戦に目を向けた。

 県北支部予選の優勝に導いたが、県大会はここまで無安打。不調に苦しむ中、福島商の捕手として活躍した兄和希さん(20)から「そろそろ打てよ」と声を掛けられたという。

 5点を追う4回1死二塁の場面ではボールの見極めとセンター返しを意識。「このチームなら、逆転できると信じていた」と迷いなくバットを振り抜くと、白球が中前に弾み、反撃の好機が広がった。背番号5を付ける一方、エース格の投手も務める。「(3位決定戦で)自分が登板するなら気持ちを込めて投げたい」。雪辱を胸に、東北大会出場の残り1枚の切符をつかみにいく。

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