磐城1年生・小山、公式戦「初完封」 難敵・須賀川に6-0

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【磐城―須賀川】9回3安打で公式戦初完封勝利を挙げた磐城の小山=鶴沼球場

 第68回秋季東北地区高校野球県大会第4日は19日、会津若松市のあいづ球場と会津坂下町の鶴沼球場で1回戦5試合が行われた。白河市の天狗山球場で予定されていた2試合は雨のため順延となった。

 磐城は6―0で須賀川に快勝。学法福島は6―5で会津に競り勝った。聖光学院は11―1で郡山東、学法石川は12―0で福島にそれぞれ5回コールド勝ち。東日大昌平は7―4で郡山商を振り切った。

 また県高野連は台風の接近で悪天候が予想されるため、20、21の両日は試合を行わないと発表した。大会第5日は22日にあいづ、鶴沼、天狗山の3球場で2回戦6試合と1回戦2試合が実施される。これに伴い、後期日程は25日から始まる。

 磐城・小山、笑顔...「素直にうれしい」

 磐城が好機を逃さず、須賀川を破った。

 磐城の小山泰生(1年)が9回3安打9奪三振の堂々の投球で、公式戦初の完投、完封勝利を飾った。「高校に入って初めての完封勝利、素直にうれしい」と笑顔を見せた。

 練習試合で須賀川に3連敗を喫し、磐城ナインにとって雪辱を果たす絶好の機会だった。「4回も負けられない。攻めの気持ちでマウンドに立った」と話す小山は、6回まで須賀川打線を無安打無四球で完全に抑えた。7回、須賀川に初安打を許すと、安打と死球で1死満塁の苦境に立たされたが、自慢の制球力で内角にボールを集め、渾身の直球で2者連続三振に仕留めた。

 2回戦の相手は昨秋に敗れた学法石川。「相手は力のある強豪。自分の弱さを認めてチャレンジャー精神で試合に臨みたい」。エースナンバーを託された16歳は笑顔を引き締めた。