小高工4番・小野が勢い、序盤に主導権 安積は反撃及ばず

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 
【小高工―安積】1回表小高工無死満塁、2点適時打を放った小野=あいづ球場

 序盤に得点を重ねた小高工が安積を破った。

 4番の気迫を込めた一振りは試合開始早々にチームを勢いづけた。「出塁できればどんなヒットでもよかった」と振り返る小高工の小野真也(2年)は頬を緩めた。

 1回から味方が出塁し、好機で打順が回り、「ヘッドがうまく前に出た」と自らに合格点を与えた。守備の左翼では先発した渡辺和東(2年)の投球を見ながら守備位置を常に微妙に変えた。読み通りに5回はフェンス際のボールの捕球に成功、悪い流れを断ち切った。

 練習では約1.2キロの木製バットを素振りし、引退した先輩らの協力で、力を付けてきた。「長打より一発を狙う意識が良い」と周囲からの助言で技術向上に取り組む。「自分の力を出し切って先輩の期待に応えたい」と感謝を胸に勝利を目指す。