相馬、15年ぶり『秋1勝』 つなぎの意識...仲間信頼し体現

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【相馬―福島成蹊】6回裏相馬1死一、三塁、勝ち越しの犠飛を放つ目黒=天狗山球場

 打線がつながった相馬が接戦を制し、15年ぶりに初戦を突破した。

 「つなぎの意識」が、閉ざされていた勝利への扉をこじ開けた。相馬は15年ぶりの秋1勝を実現。「うちの打線は全員が下位打線のようなもの。でも、単打で回す姿勢が実った」と富良謝健監督はナインをたたえた。

 下位打線から好機をつくった。同点に追い付いた3回は9番岩崎晃汰(2年)、勝ち越した6回は7番星湧也(同)がともに先頭で出塁し得点に絡んだ。目黒大地(同)は「後ろが回してくれた分、『自分も次に回そう』と気持ちが乗った」と6回1死一、三塁、勝ち越しの犠飛を放った。

 チームのモットーは「相高(走攻)劇場」。長打を期待せず、積極的に進塁を狙い、つないでいく姿勢をナインが体現している。目黒は「仲間を信頼して、相馬の野球をやっていくのみ」と16年ぶりの秋2勝に挑む。