「秋季東北高校野球」14日開幕 福島県勢3校、センバツ目指す

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 第69回秋季東北地区高校野球大会は14日、山形県中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがたと天童市スポーツセンター球場で開幕する。県大会を勝ち抜いた18校が来春の「センバツ」出場を懸けて激突する。県勢は、2年連続16度目の出場の第1代表聖光学院、2年ぶり11度目の出場の第2代表日大東北、2年連続18度目の出場の第3代表学法石川の3校が頂点を目指す。開会式は14日午前9時から、荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがたで行われる。

 初日は開会式に続いて4試合が行われ、学法石川が天童市スポーツセンター球場の1回戦第1試合(午前11時30分開始予定)で鶴岡東(山形第3代表)と対戦、聖光学院が荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがたの2回戦第1試合(午後1時開始予定)で利府(宮城第3代表)と戦う。

 日大東北は15日、天童市スポーツセンター球場の2回戦第3試合(午後2時開始予定)で東陵(宮城第2代表)と対戦する。

 好機逃さぬ『勝負強さ』

 【聖光学院】新チームで初の公式戦となった県大会では攻守にわたり安定した強さを見せ2連覇。4年ぶりの「センバツ」出場を狙う。打率3割3分3厘の打線は5試合で43得点。好機を逃さない勝負強さが光り、流れが相手に傾きかけた場面では本塁打が飛び出すなど試合を変える長打力も持つ。
 投手陣は、制球力を武器に2試合連続完投の堀田陸斗(2年)がエースナンバーを背負う。夏の甲子園を経験し最速140キロ超の直球を持つ斎藤郁也(同)、県大会2試合で先発した前田秀紀(同)も控える。

 少ない失点で勝利へ

 【日大東北】少ない失点で勝ち上がり、2年ぶりの東北大会出場をつかんだ。4試合全てが継投で、3試合で先発した磯上海大(2年)は最少失点に抑え、試合の流れをつくった。
 右腕のエース楡井龍之介(同)はリリーフでの登板ながら無失点、左腕の半田雄瑚(同)らタイプの異なる投手も控える。
 打線は、リードオフマンの諸越元太(2年)が打率3割5分7厘を誇り、出塁率が高い。長打が光る鈴木大資(1年)と、同じく主軸を担う小宮駿平(2年)も3割3分3厘と安定している。

 層厚い安定の投手陣

 【学法石川】安定した投手陣を中心に県大会を勝ち進んだ。右腕の尾形崇斗(2年)と左腕の永成廉(1年)の二枚看板で、尾形は23回を投げ2失点、永成は7回無失点という堅実ぶり。さらに関口夏輝(同)も準決勝で7回1失点と好投するなど層が厚い。
 チーム打率は2割7分2厘。もともとは、打率5割をマークした主砲磯崎将大(2年)らを中心とした破壊力のある打のチームだが、県大会では初戦で12得点を挙げて以降奮わなかった。打撃の復調が上位進出への鍵を握る。