学法石川打線...つながり欠く 鶴岡東に2-4、尾形が粘投

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【鶴岡東―学法石川】4回途中からリリーフし、無失点の力投を見せた学法石川の尾形=天童市スポーツセンター球場
1回戦
1
2
3
4
5
6
7
8
9
鶴岡東
0
0
3
1
0
0
0
0
0
4
学法石川
0
0
0
2
0
0
0
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0
2

 学法石川は5回以降1安打に抑え込まれ、流れをつかめず鶴岡東(山形第3代表)に2―4で敗れた。学法石川は0―4で迎えた4回2死一、二塁、荒川の左中間を破る適時二塁打で2点を返した。投手陣は、4回途中から登板した尾形が再三のピンチを切り抜け、無失点の好投。味方の反撃を待ったが、打線はつながりを欠き、計11三振を喫するなど相手投手に抑え込まれた。

 4回途中からリリーフした尾形崇斗(2年)は無失点の粘投。「思い通りの投球ができた」と手応えをつかんだ。

 ピンチでも動じなかった。8回を除き毎回走者を背負ったが、「打者は打っても3割。投手の方が有利だ」と気持ちを切り替え、「打者の特徴と走者の動きを観察した」と勝負に集中した。130キロ中盤の切れのある直球を主体に「頭を使った投球」で打者を翻弄(ほんろう)した。

 「悔いが残る失点場面が多かった」。最速141キロを誇る剛腕だが、県大会では走者を背負うと焦りが出て、制球が甘くなり得点を許した。「配球と守備位置のずれが傷口になる」と今大会前は走者を想定した練習を重ねた。「守備位置を意識したコースを突く投球ができるようになった」と冷静さが備わった。

 好投した一方で、今夏甲子園出場を果たした鶴岡東の打線について「空振りしても動じず怖さがあった」とレベルの差を痛感したという。エースナンバーを背負う尾形は「もっと上の投球を目指さないといけない」と成長を約束した。