日大東北、序盤『圧倒』 東陵を7回コールド、3回一挙5点

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【日大東北―東陵】3回裏日大東北無死満塁、適時打を放つ小宮=天童市スポーツセンター球場
2回戦
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3
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7
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9
東陵
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0
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0
0
1
日大東北
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1
1
X
9
(7回コールド)

 第69回秋季東北地区高校野球大会第2日は15日、山形県の天童市スポーツセンター球場などで2回戦6試合が行われ、本県第2代表の日大東北は東陵(宮城第2代表)を9―1の7回コールドで下し、準々決勝に駒を進めた。

 第3日の16日は同球場と中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがたで準々決勝4試合が行われる。本県第1代表の聖光学院は荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがたで大曲工(秋田第2代表)と対戦する。午後0時30分開始予定。日大東北は天童市スポーツセンター球場で盛岡大付(岩手第1代表)と戦う。午後0時30分開始予定。

 小宮が大量点の口火

 日大東北は同点に追いつかれた直後の3回、敵失と安打で無死満塁の好機をつくると、小宮の適時打で勝ち越した。その後も打線がつながり、打者一巡の猛攻で一挙5点を奪った。投げては先発磯上が東陵打線を散発4安打に封じた。継投した楡井も完璧に抑えた。

 県大会決勝での敗戦から約2週間。自身を冷静に見つめ直したことが結果につながった。日大東北の小宮駿平(2年)は、3回に大量得点の口火を切る勝ち越しの適時打。「後ろにつなげば何とかなると思って打った」とはにかんだ。

 5番として打線の主軸を担うが、県大会決勝で無安打に終わった。勝利を意識するあまり「ここで自分が打てれば」と欲を出し、振りが大きくなった。その反省から後の打者につなぐことを意識して大会に臨んだ。

 気付いたことは他にもある。新チームになってからベンチ入りした小宮。当初は試合に出ることに責任を感じていたが、ゲームを重ねるごとに薄れ、「出るのが当たり前」と感じるようになったという。「できることをしっかりやろう」と、練習後の片付けに取り組む姿勢から見直した。

 「全力疾走、全力発声」がチームのモットーだ。副主将も務める小宮は「チームで一番声が大きいので自分が一番できていると思う」と自負する。「やるべきことをしっかりやって勝ちたい」と次戦も全力プレーを誓った。