いわき光洋・川辺、福島東『零封』 夏雪辱へ「負けたくない」

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【福島東―いわき光洋】被安打4と福島東打線を封じたいわき光洋のエース川辺=SOSO.Rならはスタジアム

 第69回秋季東北地区高校野球県大会第2日は16日、いわき市のいわきグリーンスタジアムと楢葉町のSOSO.Rならはスタジアムで1回戦5試合が行われた。福島成蹊は郡山北工を5―0で下し、創部11年目で秋の県大会初勝利を飾った。いわき光洋は福島東に5―0、須賀川は小高産業技術に4―0で快勝した。田村は須賀川桐陽に10―1でコールド勝ち。前回覇者聖光学院は喜多方桐桜を3―0で下した。17日はいわきグリーンスタジアム、SOSO.Rならはスタジアム、郡山市のヨーク開成山スタジアムで1回戦7試合が行われる。

 いわき光洋・川辺「投げるたび良くなった」

 「投げるたびに良くなっていった」と、いわき光洋の川辺拓人(2年)は最後の打者を外野フライで打ち取るとマウンドで右手を突き上げた。

 川辺は8月、支部大会の試合前の守備練習で左膝の靱帯(じんたい)を痛めた。1週間前に再び投げ始めたばかりだったが、渡辺純監督から初戦のマウンドを託された。

 「エースナンバーをもらったばかりで、チームに心配を掛けてしまった。その分良い投球を見せたかった」と、思いをボールに乗せた。重心の低い安定したフォームから切れのある直球を投げ込んだ。威力のある直球に変化球を効果的に織り交ぜ、終わってみれば被安打4、無失点。自身初完投を完封で飾った。

 次戦は夏の福島大会決勝で敗れた聖光学院。決勝では先発マウンドを任されたが、4回3失点で降板した苦い思い出がある。「2度は負けたくない」。けがから復活を果たした背番号1が今夏の雪辱を誓う。

 【9月16日の試合結果】秋季高校野球福島県大会・第2日

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