隙なし聖光学院!3試合連続コールド勝ち 猛攻で湯本に11-0

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【聖光学院―湯本】1回裏聖光学院2死三塁、敵失の間に先制のホームを踏む三走田野=いわきグリーンスタジアム
準決勝
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湯本
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聖光学院
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(5回コールド)

 第69回秋季東北地区高校野球県大会第7日は24日、いわき市のいわきグリーンスタジアムで準決勝2試合が行われ、3連覇を目指す聖光学院と12年ぶりの王座奪還を狙う光南が決勝進出を決めた。

 聖光学院は11―0で湯本に5回コールド勝ち、光南は学法石川に4―0で競り勝った。聖光学院は3年連続17度目、光南は3年ぶり8度目の東北大会出場を決めた。

 最終日の25日は、いわきグリーンスタジアムで決勝と、残り1枠の東北大会出場権を懸けた3位決定戦が行われる。

 1番・田野がチームけん引

 3試合連続コールド勝ちで決勝に駒を進めた聖光学院。斎藤智也監督も「想像以上。出来過ぎ」と驚きを隠せなかった。

 切り込み隊長の1番田野孔誠(2年)は初回に中越え三塁打で出塁すると、敵失の間に先制ホームを踏んだ。三回の第2打席は痛烈な打球を放ったが遊直。打者一巡で回ってきた第3打席は初球を右越えにはじき返し、2点を追加した。2安打2打点と大量得点の口火を切る活躍に「初球から大胆にいけた。投手に向かっていく姿勢が前面に出せた」と納得の表情を浮かべた。

 夏の福島大会はメンバー入りがかなわず、甲子園は応援スタンドで先輩たちの姿を見守った。3年生が引退し、背番号「6」のユニホームを託された新チームで勝負に懸ける思いは人一倍強い。準々決勝の福島商戦では3打数3安打。課題に挙げる打撃で結果を出し、チームをリードする。

 3年連続17度目の東北大会出場を決め、新チームはセンバツへの一つの関門を突破した。田野は「一人一人が厳しい試合を想定して戦っている」と大勝にも表情を引き締める。

 圧倒的な力で勝ち上がる新生聖光学院ナイン。3連覇が懸かる決勝の舞台にも慢心はない。

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