日大東北、磐城との『投手戦』制す エース磯上が13K完封勝利

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【日大東北―磐城】磐城打線から13三振を奪い、完封勝利した日大東北のエース磯上=白河グリーンスタジアム

 第70回秋季東北地区高校野球県大会第5日は22日、白河市の白河グリーンスタジアムと郡山市のヨーク開成山スタジアムで準々決勝4試合が行われ、ベスト4が決まった。日大東北は磐城に1―0で完封勝ちし、福島商は学法石川に4―2で競り勝った。学法福島は7―4で湯本を下し、7年ぶりの4強入り。聖光学院は東日大昌平に10―2でコールド勝ちした。準決勝2試合は23日、白河グリーンスタジアムで行われる。

 日大東北・磯上、最速141キロ

 両エース互いに譲らぬ息詰まる投手戦。1点リードをもらった日大東北のエース磯上航希(2年)はこの日13個目の三振を奪い完封勝利を決めると、力強く拳を握った。

 序盤はコーナーを突く直球で打球を詰まらせ、中盤以降は決め球のスライダーがさえた。最速141キロを誇る直球と鋭さを増したスライダー。巧みな使い分けに、狙い球を絞りきれない磐城の打者のバットは次々空を切った。

 今夏の福島大会もチームの中心投手として奮闘。監督復帰した宗像忠典監督からエースナンバーを渡されると、ボール1個分の差を投げ分けられるよう制球力を徹底的に磨いてきた。しかし、目標とする投手像はまだまだ先にある。「夏は走者を背負ってからが課題だった」と磯上。この日の試合では、投球が高めに浮く悪癖があったクイックの仕上がりを一つの収穫に挙げた。

 「理想はすべて三振」と話す磯上。エースの好投がチームを4年ぶりの秋の王者に導く。

 【9月22日の試合結果】秋季高校野球福島県大会・第5日

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