聖光学院「4連覇」...終盤に大量得点 秋季高校野球福島県大会

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【日大東北―聖光学院】4連覇を果たし、整列後に応援スタンドへ駆けだす聖光学院ナイン=白河グリーンスタジアム
決勝
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聖光学院
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日大東北
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 「センバツ」出場を懸けた第70回秋季東北地区高校野球県大会最終日は24日、白河市の白河グリーンスタジアムで決勝と3位決定戦が行われた。聖光学院が日大東北を15―2で下し、4年連続14度目の優勝を飾った。東北大会出場権が懸かる3位決定戦は福島商が7―0の8回コールドで学法福島を退けた。東北大会出場は、聖光学院が4年連続18度目、日大東北が2年ぶり12度目、福島商が3年ぶり19度目。東北大会は10月12~17日に秋田県で開かれる。

 聖光学院、6回勝ち越し『長打覚醒』

 4連覇した聖光ナインが口にしたのは「成長段階」という言葉だった。終盤の猛攻で大量15点の大勝。前評判通りの強さを見せつけたが、まだまだこんなものじゃないとでも言いたげだった。

 今大会で公式戦初本塁打、決勝でも勝ち越し弾を放った1番三塁手、小室智希(2年)がチームのカンフル剤なら、2番打者に定着した遊撃手、片山敬(同)はまさにいぶし銀の選手。この日は先制につながる犠打を決めると、勝ち越した後は長打でチャンスメイク、走者を置いた7回の第4打席はきっちり外野に運ぶ2点適時打を放った。「持てる力を出し切った」と片山。初戦、2回戦と無安打だったが、準々決勝以降は打撃感覚を取り戻し、終わってみれば19打数8安打で打率は4割を超えた。

 新チーム始動当初は練習試合で大敗も喫した。勝てない中で練習時間を削り、選手間で話し合う時間を増やした。「どうすればチームに徹することができるか」「原点に戻ろう」。言葉をぶつけ合う中でチームの結束を強めてきた。

 「もう一つ上へ。自分たちの野球を確立したい」と片山。次は東北大会の連覇に向けた、聖光ナインの戦いが始まる。

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