山下航平がリオ五輪代表 男子三段跳び、父に続き出場へ
日本陸上競技連盟は13日、リオデジャネイロ五輪の追加代表として男子三段跳びの山下航平(21)=筑波大4年、橘高卒=ら3選手を発表した。山下は、同種目の日本記録(17メートル15)保持者で1988(昭和63)年ソウル、92年バルセロナ両五輪に出場した父訓史さん(53)=橘高教=に続き、親子2代での五輪出場となる。福島民友新聞社の取材に「持っている力を全て出し切りたい」と抱負を語った。
山下は5月の関東学生対校選手権(関東インカレ)でリオ五輪の参加標準記録に到達する自己ベストの16メートル85をマークした。優勝すれば代表入りが決まった6月の日本選手権では記録なしに終わったが、今月10日の南部記念で優勝。追加枠の推薦に向けアピールした。
リオ五輪は8月5~21日の17日間で28競技、306種目が行われる。陸上男子三段跳びは予選が15日、決勝が16日に行われる。
- 五輪4連覇・伊調馨選手「緊張楽しむ気持ちを」 喜多方で講演
- リオ五輪『金』金藤理恵選手が子どもたち指導 磐梯で水泳教室
- 「東京五輪でメダルを」 リオ五輪自転車・窪木一茂が出場報告
- 久保倉里美「自分のレースできなかった」 会見で悔しさと感謝
- 窪木一茂「応援で勇気湧いた」 古里・古殿でリオ五輪報告会
- 「リオ五輪・日本選手団」解団 史上最多41個のメダル獲得
- 「リオ五輪」17日間の熱戦に幕 4年後へ福島県勢・若手に期待
- 4年後の主役は自分たちだ! 福島県勢アスリート...五輪に照準
- 福島県勢選手がコメント 陸上・山下「非常に難しい舞台だった」
- 内堀知事、リオ五輪で感じた『逆転』 4年後は『復興五輪』に