【フロム・リオ】日本人...みんな『ニシコリ』? 地球の裏側にもファン

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総立ちとなって両者の健闘をたたえる観衆。選手とともに会場の雰囲気が名勝負を築き上げる

 「ヘイ!ニシコリ」。五輪テニスセンター周辺を歩いていると、見知らぬ2人組の外国人に肩をたたかれた。「ヘイ!ニシコリ」。2人は前を歩く別の日本人の肩も同じようにたたいて上機嫌で去っていった。

 ニシコリは、テニス男子で日本勢96年ぶりのベスト4に食い込んだ錦織圭のことだ。日本人は皆ニシコリなのか、とつっこみを入れたくなるほど、地球の裏側でも大勢のファンに名前が浸透していた。

 準決勝では、スタジアムに「ニシコリ」の大合唱と手拍子が響き渡った。試合後、観衆は総立ちとなり、盛大な拍手で両者の健闘をたたえた。五輪の名勝負は選手とともに、目の肥えた観衆が築き上げている。