窪木選手へ古里・古殿から『熱いエール』 ネットで競技を観戦

 
窪木一茂に声援を送る町民ら=15日午前7時30分ごろ、古殿町・居酒屋はやし

 窪木一茂の地元・古殿町では15日午前4時からの競技開始にかかわらず、町民らが飲食店を会場にインターネットを通じて競技を観戦、熱い声援を送った。「次につながるレースだった」と振り返り、入賞、メダル獲得へ期待を込めた。

 ふるどの自転車ロードレース実行委員会が企画。関係者や同級生、母校・学法石川高の後輩ら約50人が集まり、鉢巻きと手作りのうちわで「窪木コール」を送り、走りを後押しした。

 町にとって窪木はソウル五輪自転車の鈴木光広さん(53)に続く2人目の五輪選手。鈴木さんの兄で実行委代表の平次さん(56)は「五輪は何が起きるか分からない。得意のポイントレースで一発逆転も期待できる」と強調。岡部光徳町長(57)は「とても盛り上がった」、学法石川高自転車競技部の水野槙人さん(3年)は「入賞を目指して頑張ってほしい」と話した。

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