窪木選手へ古里・古殿から『熱いエール』 ネットで競技を観戦
窪木一茂の地元・古殿町では15日午前4時からの競技開始にかかわらず、町民らが飲食店を会場にインターネットを通じて競技を観戦、熱い声援を送った。「次につながるレースだった」と振り返り、入賞、メダル獲得へ期待を込めた。
ふるどの自転車ロードレース実行委員会が企画。関係者や同級生、母校・学法石川高の後輩ら約50人が集まり、鉢巻きと手作りのうちわで「窪木コール」を送り、走りを後押しした。
町にとって窪木はソウル五輪自転車の鈴木光広さん(53)に続く2人目の五輪選手。鈴木さんの兄で実行委代表の平次さん(56)は「五輪は何が起きるか分からない。得意のポイントレースで一発逆転も期待できる」と強調。岡部光徳町長(57)は「とても盛り上がった」、学法石川高自転車競技部の水野槙人さん(3年)は「入賞を目指して頑張ってほしい」と話した。
- 五輪4連覇・伊調馨選手「緊張楽しむ気持ちを」 喜多方で講演
- リオ五輪『金』金藤理恵選手が子どもたち指導 磐梯で水泳教室
- 「東京五輪でメダルを」 リオ五輪自転車・窪木一茂が出場報告
- 久保倉里美「自分のレースできなかった」 会見で悔しさと感謝
- 窪木一茂「応援で勇気湧いた」 古里・古殿でリオ五輪報告会
- 「リオ五輪・日本選手団」解団 史上最多41個のメダル獲得
- 「リオ五輪」17日間の熱戦に幕 4年後へ福島県勢・若手に期待
- 4年後の主役は自分たちだ! 福島県勢アスリート...五輪に照準
- 福島県勢選手がコメント 陸上・山下「非常に難しい舞台だった」
- 内堀知事、リオ五輪で感じた『逆転』 4年後は『復興五輪』に