「昨年の分まで」胸に いわきサンシャインマラソン・前夜祭

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「昨年の分まで」胸に いわきサンシャインマラソン・前夜祭

歓迎レセプションで乾杯し、健闘を誓い合う選手ら=いわきワシントンホテル椿山荘

 震災後は早期復興や再生の象徴と位置付け、「日本の復興を『いわき』から」をスローガンに掲げて開催されている、いわきサンシャインマラソン。いわき市で7日に開かれた第6回大会の歓迎レセプションでは、全国から集ったランナーが互いの健闘を誓い合った。大雪のため初めて中止された前回大会もエントリーしていた選手は「昨年の分まで--」と2年ぶりの大会への思いを口にし、初参加の選手は「いわきを楽しみたい」と胸を高鳴らせた。

 今大会は過去最多の1万396人がエントリー。2年ぶりの開催ということもあり、会場は例年以上の熱気に包まれた。いわき市職員本間敏一さん(40)は、娘の玲樹(たまき)さん(14)=内郷一中2年=と親子で出場する。本間さんは「昨年の分まで思う存分走り、3時間を切るのが目標」と意気込み、第1回から欠かさず出場しているという玲樹さんは「部活動や休みの日に走り込んできた。上位を目指したい」と力を込めた。

 歓迎レセプションでは、いわき市のスパリゾートハワイアンズダンシングチームが華やかな踊りで盛り上げたほか、壇上には前回大会の大雪を受けて1月に実行委員会が作った巨大てるてる坊主も登場し、大会会長の清水敏男市長らが手を合わせて好天を願った。

 清水市長は「過去最多のエントリーがあり、出場していないのは全国で5県だけ。全国区になった証しで、大会を成功させ、いわきの元気を全国に発信したい」と力を込めた。スペシャルサポーターで「いわき応援大使」でもあるスポーツジャーナリスト増田明美さんは「みんなで元気にがんばっぺ!」と"いわき弁"で選手を激励した。

 歓迎レセプションには、福島民友新聞社から五阿弥宏安社長が出席した。