男子総合は佐藤忠俊が大会新V 伊達ももの里マラソン

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男子総合は佐藤忠俊が大会新V 伊達ももの里マラソン

【10キロ高校男子】初の男子総合優勝を飾った佐藤忠俊(福島西高)

 10キロで大会記録が続出する「高速レース」を制した。高校男子10キロの佐藤忠俊(18)=福島西高=は大会記録を15秒更新し、男子総合優勝。走り抜いた後、「狙っていた。とてもうれしい」と達成感を口にした。

 レース序盤は我慢の展開。先頭から50メートルほど離れた位置で淡々と走り、力をためて7キロ付近で先頭に追い付いた。そこから上位3人のデッドヒートとなり、佐藤は残り300メートルでラストスパート。競っていた2人のランナーは次第に視界に入らなくなった。「振り切った」。勢いをそのままにゴールを駆け抜けた。

 大会には3度目の出場。昨年は高校男子10キロの部でトップの成績だった一方、総合優勝は逃した。悔しさから練習を重ねた。専門は5000メートルだが、1万メートルの終盤で通用するスタミナを付けるため、夏場に長い距離を走り込んで大会に備えた。結果、この日のタイムは1万メートルの自己ベストを上回った。

 桑折町出身で、中学校時代は野球部。たまたま誘われた特設陸上部で「走る楽しさを覚えた」という。目標は箱根駅伝。佐藤は「活躍して古里に恩返ししたい」と力を込めた。ももの里マラソンでつかんだ自信を胸に、さらに上を目指す。

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