外国人選手と"全力疾走" 福島・福島三小で「陸上教室」

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ケニア人両選手と共にトラックを駆ける児童ら

 日清食品グループ(東京都)は2日、福島市の福島三小で「日清スピードランニングプロジェクト」を開き、児童が同グループ陸上競技部所属の外国人選手らの指導に目を輝かせながら伸び伸びとグラウンドを駆け回った。

 同グループの社会貢献活動の一環。東日本大震災で被災した福島、岩手、宮城3県の小学生に異文化への理解を深め、体を動かす楽しさも感じてもらおうと企画した。同プロジェクトは仙台市に続き2回目の開催。

 同小5、6年生約150人が参加。異文化交流教室と、正しい走り方教室を開いた。異文化交流教室では、児童が、ケニア人のバルソトン・レオナルド選手(20)とモクア・エドウィン選手(22)から日本とケニアの国土や環境の違い、スワヒリ語のあいさつなどを学んだ。

 正しい走り方教室では、佐々木寛文選手(24)も講師に加わり、3選手が足の引き付け、振り出しなど正しい走りの基本となる体の使い方を指導した。

 教室終了後、児童が習ったばかりのスワヒリ語で「アサンテ(ありがとう)」と感謝を伝え、異文化交流を締めくくった。

 6年の渡部琉花さん(12)は「運動は苦手だけど、一流選手に教わって楽しく過ごせた」と充実した表情を見せた。