女子は勿来一が歓喜初V 県中学駅伝、2位に33秒差

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初優勝のゴールに飛び込む勿来一のアンカー庄司(2年)=西郷村台上周辺コース

 第58回県中学校体育大会駅伝競走大会は9日、西郷村の台上周辺コースで行われ、男子は若松五、女子は勿来一がいずれも初優勝を飾った。勿来一は安定した走りで2位の平三に33秒差を付けた。

 アンカー・庄司、後続に差

 「つらかったが、先輩たちと走り続けたいという思いで頑張れた。一緒に全国に行けるのが何よりもうれしい」。勿来一のアンカー庄司瑞生(みずき)(2年)は満面に笑みを浮かべた。

 「1区と5区に3キロを走り切れる1、2年生を起用、2キロの2~4区は3年生で勝負させる」。小野剛監督が熟慮したオーダーで庄司は最終5区を任された。3年生からトップでたすきを受けると、区間2位の力走で後続との差を広げた。

 「折り返し地点で足が動かなくなった」と振り返るが、コース脇の先輩から激励が飛んだ。補欠になった3年生からはレース前日にビデオレターを受け取った。男子部員から寄せられた手紙も庄司のラストスパートを後押しした。

 「先輩のおかげで速く走れるようになった。全国大会で成果を見せたい」。3年生と走り続けられる喜びを力に変え、全国の舞台に挑む。

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