学法石川・女子、都大路へ 東北高校駅伝、3年連続3度目

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都大路への切符をつかむ2位でゴールする女子・学法石川のアンカー根本=山形県・長井市陸上競技場

 男子第51回、女子第26回東北高校駅伝競走大会は12日、山形県の長井市陸上競技場を発着点とする「ながい黒獅子ハーフマラソンコース」で男子7区間(42.195キロ)、女子5区間(21.0975キロ)で行われ、女子の学法石川が1時間12分3秒で2位となり、各県優勝校を除き、最上位で3年連続3度目の全国大会出場を決めた。

 全国大会は京都開催50年記念大会のため東北地区で男女各1校に特別出場枠が設けられている。

 このほか、女子は田村が1時間12分40秒で4位、男子は学法石川が2時間11分5秒で5位だった。

 全国大会は12月20日に京都市で開かれる。県勢は、女子の学法石川のほか、県大会を制した男子の学法石川、女子の田村の3チームが出場する。県勢の3チーム出場は2年ぶり。

 学法石川女子、 県V逸の悔しさバネ

 県大会で3連覇を阻まれ、流した悔し涙が快走につながった。女子の学法石川のアンカー根本実咲(2年)は晴れ渡った笑みを浮かべて2位でゴール。「チーム一丸でつかんだ勝利」と3年連続の全国切符を手に入れ、胸を張った。

 ライバル田村に敗れた県大会。力を発揮できなかった選手たちは「最後の粘り」「ラストスパート」を課題に挙げ、雪辱に燃えた。「絶対、全国へ行く」。強い思いを原動力に厳しいトレーニングで息が上がる中、練習後も自身を追い込み、自主練習に励んできた。

 代表校を懸けたレースは、序盤から首位に躍り出た大曲(秋田)との戦いとなった。勝利の立役者は県大会でタイムが伸び悩んだ3区・金沢舞と4区・渡辺怜奈の1年生コンビ。「チームに貢献したかった」と2人が大曲との差を詰め、逆転に成功。代表校争いでトップを奪取すると、最後は、主将の根本が歓喜のゴールへ飛び込んだ。

 「もともとチーム力には自信があったが、本当に一つになって戦えた」と充実した表情を浮かべた根本。敗戦から大きく成長を遂げたチームからは、さらなる伸びしろも垣間見えるレースだった。

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