男子・若松五、健闘の28位 全国中学校駅伝、群馬・富士見V

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6人抜きの快走で若松五のアンカー押田にたすきをつなぐ5区二瓶(左)=山口県セミナーパーク

 第23回全国中学校駅伝は13日、山口市の山口県セミナーパーク・クロスカントリーコースで行われ、女子(5区間12キロ)で初出場の勿来一が43分2秒で23位、男子(6区間18キロ)で同じく初出場の若松五が58分50秒で28位だった。女子は、桂(京都)がコース新記録の40分8秒で史上4校目の2連覇を達成。男子は、富士見(群馬)が56分37秒で初優勝を飾った。来年の大会は滋賀県希望が丘文化公園に舞台を移す。

 若松五、励まし練習乗り越え

 「最高のチームだった」。男子・若松五の主将の2区後藤大輝(3年)ら3年生は健闘をたたえ合った。

 昨年の県中学校駅伝。優勝チームに10秒差で敗れ全国出場の道を絶たれた。その後、主将に任命された後藤は「全国制覇」の目標を掲げ、新チームに高いレベルを求めた。「練習の質が変わった。正直しんどかった」と4区石田健太朗(同)、5区二瓶拓海(同)。200メートルインターバル走のタイムはこれまでより5秒縮め30秒に設定。練習終盤に選手の息が荒くなると、自然と「頑張るぞ、ふんばれ」と仲間を励ます声が飛び交うようになった。

 努力に裏打ちされた自信を糧に、県大会、東北大会で初優勝という歴史を築いて迎えた初の全国大会。目標には届かず28位に終わったが、「駅伝があったからこそ成長できた」。チームを引っ張ってきた3年生の姿は悲願達成へ向け、後輩たちへの道しるべとなるはずだ。