福島県が躍進の19位、石井寿美が区間4位 都道府県対抗女子駅伝

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区間4位の快走を見せ、総合19位でゴールするアンカー石井寿=西京極陸上競技場

 第34回全国都道府県対抗女子駅伝は17日、京都市西京極陸上競技場発着の9区間、42.195キロで行われ、本県は2時間19分54秒で19位となった。目標としていた入賞は逃したが、前回の31位から大きく躍進し、3年ぶりに10位台に復帰した。2時間20分を切ったのは、2010(平成22)年以来、6年ぶり。最終9区で逆転した愛知が2時間16分2秒で初優勝した。2位は20秒差で兵庫が続き、3位は群馬。1区で20位と出遅れた愛知は、5区の小倉久美(トーエネック)7区の向井智香(至学館高)がともに区間2位のタイムで順位を上げた。アンカーの鈴木亜由子(日本郵政グループ)が首位との1分37秒差をひっくり返した。

 アンカー5人抜き

 目標としていた2時間20分を切り、19位でゴールした本県。畑中良介監督が「チームの核」としていた大学生、実業団の4人が奮闘し、順位を押し上げた。2006(平成18)年の6位以来、遠のく入賞に向け、確かな手応えをつかんだ。

 9区の石井寿美(ヤマダ電機)は区間4位の走りでチームに大きく貢献した。「アンカーは特別」と任されるうれしさの半面、不安もあった。しかし、24位でたすきを受けると、「何としても10番台」と必死に前を追い掛け、責任を果たした。

 中学生時代に、この大会に初めて出場、実業団に所属する先輩選手の姿を見て、「将来実業団に入りたい」と思ったことがきっかけで、今の自分がいる。「後輩にとって、私もそんな存在になれていれば」

 畑中監督は本県長距離界の浮上のために「中高生の底上げが必須」と指摘する。今後、マラソン転向を希望し、東京五輪に出場することも見据える石井の背中は、後輩たちのいい刺激になったはずだ。

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