福島県チーム、2年ぶり入賞目指す 24日「都道府県対抗男子駅伝」

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2年ぶりの入賞を狙う本県選手=広島市・平和記念公園

 第21回全国都道府県対抗男子駅伝は24日、広島市の平和記念公園前を発着点に7区間、48キロで行われる。午後0時30分スタート。23日は同市の広島国際会議場フェニックスホールで開会式が行われ、本県チームは武藤健太(国士舘大4年、田村高卒)が旗手を務め、県旗を手に堂々と行進した。

 アンカーは日本選手権1万メートル7位の実力を誇るふるさと選手の円井彰彦(マツダ、田村高卒)。主将として最長13.0キロのエース区間を走り、2年ぶりの入賞に向けて後輩から託されるたすきを確実にゴールへと運ぶ。

 昨年は事前エントリーしたものの、足の負傷で欠場を余儀なくされた。本県代表として13年ぶりの出場となるだけに、レースへの思いは人一倍強い。

 「昨年は福島の力になれずに悔しい思いをした。2年分の思いを込め、チーム最年長者としてみんなの手本になる走りをしたい」と本県唯一の社会人選手として闘志を燃やす。

 「目標は優勝。僕の順位で決まるので、区間賞を狙いたい」と主将としての意気込みを語った。

 【レース展望】遠藤、相沢、阿部の学法石川勢3人が鍵

 本県は6位に入賞した第19回大会以来、2年ぶりの入賞を目指す。三浦武彦監督(福島明成高教)は「昨年より順調にきている。それぞれが力を発揮すれば3位以内に入る力がある」と自信をのぞかせる。

 全国高校駅伝7位入賞の学法石川高勢3人の走りが鍵を握る。1区に5000メートルの記録で高校生ランナートップの13分50秒51を誇る遠藤日向(学法石川高2年)を抜てき。4区・相沢晃(学法石川高3年)5区・阿部弘輝(同)も遠藤と同じ13分台と実力は十分だ。

 2区は3000メートル8分台の好記録を持つ中沢雄大(石川中3年)に期待がかかる。若手の力走に初出場の3区・住吉秀昭(国士舘大1年、田村高卒)が応え、入賞圏内で、高校生にいい形でつなぎたい。

 6区は成長株の大塚稜介(若松三中3年)。ふるさと選手のアンカー円井彰彦(マツダ、田村高卒)には、三浦監督も「調子が良く順位を落とすことは考えにくい。10位以内でたすきを受ければ入賞をつかんでくれるはず」と信頼を寄せる。

 「少しでも余裕を持ってたすきをつなぎたい」。経験が少ない中学生をカバーできれば悲願達成も夢ではない。