福島県、6位入賞 都道府県男子駅伝、1区・遠藤が区間賞

第21回全国都道府県対抗男子駅伝は24日、広島市の平和記念公園前発着の7区間、48キロで行われ、本県は2時間21分17秒で東北勢トップの6位に入り、2年ぶりの入賞を果たした。
1区・遠藤日向(学法石川高2年)が20分4秒で区間賞を記録するなど学法石川勢が健闘。2区・中沢雄大(石川中3年)が粘りの走りで2位、3区・住吉秀昭(国士舘大1年、田村高卒)は7位に順位を落としたが、入賞圏内を維持した。4区・相沢晃(学法石川高3年)は区間4位、阿部弘輝(同)は区間5位で6位に押し上げ、6区大塚稜介(若松三中3年)からたすきを受けた最終7区の主将円井彰彦(マツダ、田村高卒)が順位を守り抜き、ゴールした。
2時間20分12秒を記録した愛知が15年ぶり2度目の頂点に立ち、17日の全国都道府県対抗女子駅伝とのアベック優勝を果たした。
2区・中沢「力になれて良かった」
2区・中沢雄大(石川中3年)は区間11位と健闘。「すごい先輩たちの力になれて良かった」とレース後、胸をなで下ろした。
初の全国の舞台。「強そうな選手たちばかりでアップしている時は緊張した」と落ち着かなかったという。だが1区・遠藤日向(学法石川高2年)がトップで来たことで「スイッチが入った」と緊張が吹き飛び、終盤での粘り強い走りにつながった。成長株の中沢は高校でも陸上を続ける予定だ。「この経験を生かして、勝負強い学法石川の選手のようになりたい」と成長を約束した。
- 「伊達ももの里マラソン」8月26日号砲 4月23日から受け付け
- 東邦銀行「ファイナリスト賞」初受賞 実業団陸上オブザイヤー
- 「東和ロードレース」7月1日号砲 渋井陽子さんらゲスト参加
- 茂庭っ湖マラソン、11月4日に開催へ 飯坂マラソン実行委員会
- 満開の桜の中、駆け抜ける 石川さくらロードレースで600人
- 「デュアスロン大会」5月27日開催 いわき・アクアマリンパーク
- たすきつなぎ現状『実感』 南相馬市「避難解除」復興祈念駅伝
- 「郡山市なかまち子ども夢駅伝」4月14日から出場受け付け開始
- 「奥川健康マラソン」4月1日から受け付け開始 6月17日号砲
- 「いわきサンシャインマラソン」第10回大会は2月10日号砲