ハーフ男子39歳以下・時川が初V ハーフ女子・桑原が連覇 東和ロードレース

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2連覇した桑原絵里

 第47回東和ロードレース大会は3日、二本松市の旧下太田小前ゲートを発着点に開かれ、男女33部門とウオーク2部門が行われた。県内外から3964人が出場、アップダウンのあるコースに挑んだ。ハーフマラソン男子39歳以下は時川朋也(埼玉・日本薬科大)が1時間10分46秒で初優勝、ハーフ女子は桑原絵理(AC須賀川)が1時間27分20秒で連覇した。同大会実行委員会の主催、1995(平成7)年に「みんゆう県民大賞」を受賞した、いなほ陸友会の主管、市、市教委、市体協の共催、福島民友新聞社などの後援。

 最速タイムを出した県内の小学生を福島民友新聞社が表彰する「韋駄天(いだてん)賞」には、男子の松田脩(杉妻6年)と女子の土屋ひなた(醸芳6年)が選ばれた。ハーフマラソン完走者から選ばれるホノルルマラソンの派遣抽選では、ハーフ男子50歳以上に出場した高橋慎二(58)=会津西病院=が選ばれた。

 豊富な練習で金星 時川朋也

 「初めてのコースだったが、積極的な走りができた」。ハーフ男子39歳以下で初出場、初優勝を飾った時川朋也(埼玉・日本薬科大1年)は胸を張った。

 「後半の下り坂で勢いをつけられた」と自ら勝因を分析する。起伏に富んだ難コースだが、1日に約40キロ走ることもあるという豊富な練習量に裏打ちされた自信を胸に、1年生ながら金星を挙げた。時川は「最終的な目標は箱根駅伝への出場」と語り、今大会での躍進を足掛かりにさらなる活躍を誓う。

 時川のほか、同部門の11位までを同大の選手が独占。同大陸上部の安田亘監督(須賀川市出身)は会場には同行しなかったが、「難コースと聞いており、夏場の鍛錬には最適。1年生が勝ったこともチームにとって良い刺激になる」と、チームの底上げにも期待を寄せた。

 満足のレース運び 桑原絵理

 「最後にペースを上げてゴールできた」。連覇を果たしたハーフ女子の桑原絵理(AC須賀川)は充実した表情で話した。

 初優勝した昨年より約1分2秒遅いタイムとなったが「折り返した後のアップダウンをしっかり走れた」と、レース内容には満足した様子。ハーフマラソンのほかにフルマラソンやトレイルランニングもこなす適応力と豊富な経験で、2位に2分以上の差をつける快走を見せた。

 普段は高齢者介護の仕事の合間に練習を重ね、年に約30レースに参加するという。桑原は「沿道の観客やすれ違うランナーからの応援など、レースを通した交流が原動力」と、今後も走る喜びを感じながら健脚に磨きをかけることを誓った。