男子は石川21年ぶり頂点「信じ合い一つに」 福島県中学校駅伝

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1位でゴールしガッツポーズする男子・石川のアンカー近内(3年)=西郷村台上周辺コース

 駅伝の第59回県中学校体育大会は6日、西郷村の台上周辺コースで開かれ、男子は石川が21年ぶり、女子は矢吹が7年ぶりの優勝を飾った。

 地区大会を勝ち抜いた男女各36校が出場。男子は6区間18キロ、女子は5区間12キロでたすきをつないだ。男子の石川は序盤から好位置をキープ、昨年度優勝の若松五に13秒差をつけゴールした。女子の矢吹は4区でトップに立ってそのまま押し切り、2位の須賀川二との差は12秒だった。

 優勝校は12月17、18日に滋賀県で開かれる全国大会に、上位3校は11月4、5日の宮城県での東北大会に出場する。

 石川、作戦通り 2位に13秒差

 「信じ合いチームが一つになった。作戦通りだった」。優勝旗を手にした石川のエース吉田陵雅(3年)の表情は達成感に満ちていた。

 チームは2区まで先頭に食らい付き、全中に出場した3区の吉田で1位を奪取、後半に伸びのあるアンカー近内俊介(同)で逃げ切る作戦を立ててレースに臨んだ。6人ともコースの上りと下りを計算したペース配分で駆け抜け、折り返し地点でスパート。終わってみれば2位に13秒差を付ける快走だった。

 特設駅伝部として週数回、近くの川辺を約10キロ走り込んだ。200メートル走や400メートル走、山道での特訓など変化を付けた練習で実力を磨いてきた。吉田は「フォームなど修正部分が見つかった。全国に向けてさらに練習したい」と意気込んだ。