引退・久保倉選手「五輪最後...かっこいいやめ方」 コーチ就任へ

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うっすらと目に涙を浮かべ「多くの人の出会いに恵まれた」と語る久保倉選手

 陸上女子400メートル障害の日本記録保持者、久保倉里美選手(34)=福島大卒=は9日、所属する新潟市の新潟アルビレックスRCの事務所で引退会見を開き、「こんなに長く競技を続けられるとは思っていなかった。関わってくれた全ての人のおかげでトップ選手になることができた」と競技人生を振り返った。今後は同RCコーチに就任する。

 久保倉選手はリオデジャネイロ五輪に出場したものの、予選で敗退。「(世界大会の)準決勝を目標に走ってきた。目標を下げてまで続けるのは信念に反する。心残りはあるが、五輪出場を最後に引退するのが、かっこいいやめ方」と引退の理由について、目にうっすらと涙を浮かべ、時折言葉を詰まらせながら話した。

 大学4年間を過ごした福島大について「日本を代表するトップ選手と練習できたことが、その後の競技人生に大きく生きた。福島からもたくさんの応援をいただき感謝している」と語った。

 今後はコーチとして、自らのように五輪を目指す選手たちを指導する。「自分を変えてくれた陸上競技に恩返しをするため、東京五輪に向けて若い世代を育てていきたい」と力強く決意を述べた。

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