学法石川・男子...まさかの42位、経験糧に雪辱へ 全国高校駅伝

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倒れそうな1区半沢からたすきを受ける2区小指(右)=京都市烏丸通・男子第1中継所

 男子第67回、女子第28回全国高校駅伝は25日、京都市西京極陸上競技場を発着点に行われた。本県代表は男女ともに学法石川が出場し、6年連続8度目の出場の男子(7区間、42.195キロ)は2時間12分22秒で42位、4年連続4度目出場の女子(5区間、21.0975キロ)は1時間12分45秒で35位だった。各都道府県代表の男女各47校が出場した。男子は39度目の出場となる倉敷(岡山)が2時間2分34秒で初の頂点に輝いた。女子は、大阪薫英女学院が1時間7分24秒で2年ぶり2度目の優勝を果たした。

 アクシデント続き...1区・半沢「本当にごめん」

 アクシデント続きのレースだった。1区予定のエース遠藤日向(3年)はインフルエンザで欠場。3区から急きょ1区に起用された半沢黎斗(2年)も2キロすぎから失速し最下位に。最後はふらつき、蛇行しながらたすきをつなぎ、倒れ込んだ。「本当にごめん」。レース後、半沢は泣きながら仲間に謝り続けた。

 朝から体調が悪かった。ただ、エース不在のレースを前に言い出せずにいた。たすきを受け取った2区小指卓也(1年)も思いをくみ取り力走。見えなくなるほど遠のいた他校を追った。

 しかし、焦りと力みが初めて都大路を走る2区以降の6人の走りを狂わせた。遅れを取り戻そうとペースを崩した。6人は「思った通りの走りができなかった」と口をそろえ、悔し涙をこぼす選手もいた。

 エース欠場の影響はあまりに大きく、県勢初となる4年連続入賞の夢はかなえられなかった。それでも7人中6人が1、2年生の若いチームで臨んだ経験は、来年に向けた成長の糧になる。小指は誓う。「この悔しさを絶対に忘れず、来年絶対に雪辱したい」。チーム過去最低の42位という"どん底"から、はい上がる覚悟は決まった。

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