雪降る悪条件...福島県は粘走「17位」 都道府県対抗女子駅伝

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3区の湯田真奈美からたすきを受ける主将の小枝理奈=第3中継所

 第35回全国都道府県対抗女子駅伝は15日、京都市西京極総合運動公園陸上競技場発着の9区間42.195キロで行われ、本県は2時間21分29秒で17位だった。目標とした8位以内の入賞は逃したが、雪が降る厳しいコンディションの中、選手は力走を見せ、前回より二つ順位を上げた。

 2時間17分45秒を記録した京都が3年ぶりに頂点につき、最多の優勝回数を16に伸ばした。岡山が2秒差で2位。3位は千葉、前回優勝の愛知は5位だった。

 小枝主将「前回より上に」

 「前回よりも一つ上の順位を」と主将の小枝理奈(大東文化大4年、田村高卒)が掲げた目標が、悪条件に苦しんだメンバーを後押しした。本県は、30位台から躍進した前回を二つ上回る17位。阿部縁監督が「中学生から社会人までみんな持ち味があり、バランスが取れている」と評したチームが一丸となり冬の「都大路」を駆け抜けた。

 3年連続でチームの大黒柱を担った4区小枝は「順位を上げられなかったことが心残り」と自らの走りに悔しさをにじませたが、それでも「楽しく走り切れた」と学生として出場する最後の「都道府県対抗駅伝」を振り返り、晴れ晴れとした表情を浮かべた。

 「笑顔でチームを引っ張ってきた」と、小枝をねぎらったのはライバルであり親友でもある小沢夏美(白鴎大4年、田村高卒)。仲間からの信頼の言葉に、小枝は「悔しい思いをいっぱいしたけど、成長してまた戻ってきたい」と雪辱を誓っていた。