アンカー・今井、約束の『笑顔締め』 都道府県対抗男子駅伝

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5年ぶりの出場となる全国都道府県対抗男子駅伝を笑顔でゴールするアンカー今井=平和記念公園前

 前回の6位から大きく順位を落とし、28番目のゴール。それでもふるさと選手で主将の今井正人(トヨタ自動車九州、原町高卒)は後輩との約束を守り、"安芸路"を笑顔で締めた。

 福島チームの大黒柱としてレース前日、メンバーに伝えた。「笑顔でたすきリレーしよう」。「山の神」として名をはせる前から駅伝への思いは変わらないからだ。「『ごめん』でたすきを渡すより笑顔で託した方が前を目指せる。思いをつなぐのが駅伝」

 レースは序盤から入賞圏内に食い込めない苦しい展開が続いたが、各中継所では「笑顔」も一緒につないできた。「福島としてつないだ形を表したかった」と後輩6人分の笑顔も込めてゴールへと飛び込んだ。

 一方で「個人の走りには満足していない」と話す今井。視線の先には世界陸上ロンドン大会の選考会を兼ねた東京マラソンが控えている。

 「代表を狙いにいく」。ロンドンの地で先輩の笑顔を届ける覚悟がにじんだ。

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