女子は永田初出場V、難コース攻略 いわきサンシャインマラソン

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【フルマラソン女子】初出場で総合優勝した永田幸栄

 いわき市で12日に開かれた「いわき市制施行50周年記念事業~いわき ステキ 半世紀~第8回いわきサンシャインマラソン」では、実業団所属の選手や市民ランナー計9313人が32部門で優勝を目指して健脚を競った。女子総合は永田幸栄(ラフィネ・東京都)が2時間55分10秒で初優勝を飾った。

 初出場にも関わらず、28歳の永田が、実業団で鍛えた手堅い走りで強風と起伏の激しい難コースを攻略した。

 5キロすぎに抜け出すと、2時間50分を目指すハイペースに後続は付いていけず、長い一人旅が続いた。順調にペースを保ち続けたが、20~30キロの平らなコースで激しく吹く強風に「全然進まない。ここまで強い風は初めて」と苦しんだ。強風の攻略に力を使った代償で、30キロ以降で足が重くなり、一時ペースダウン。しかし35キロからは、前を走る男性走者にペースを合わせる巧みな走りでリズムをつかむと、残り5キロでペースを上げ一気にフィニッシュした。

 18~23歳に実業団に所属した実力派。現在は会社でランニングトレーナーを務めながらレースに参加する。フルマラソンの経験は豊富だが「優勝は初めて。難しいコースを攻略できて自信になった」と笑顔を見せる。

 実業団時代の仲間が引退する中「走りに諦めがつくまで走りたい」と意欲十分。今大会を「海、山、トンネルと多彩な景色が楽しめた」と振り返り「『来てくれてありがとう』という声援が力をくれた。その声に次も応えたい」と来年の挑戦を誓った。

 【動画】9313人が『いわき路』疾走 いわきサンシャインマラソン

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