高橋尚子さん一緒に復興走る 富岡で6年ぶり「ロードレース」

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6年ぶりの大会で子どもたちと一緒に走る高橋さん(後方右)

 東京電力福島第1原発事故による避難指示が帰還困難区域を除いて解除されてから半年となった富岡町で1日、マラソン大会「とみおか復興ロードレース大会」が6年ぶりに開かれた。秋晴れが広がる中、参加者が復興へと向かう秋の富岡路をさっそうと駆け抜けた。町教委の主催、NPO法人富岡町さくらスポーツクラブの共催、福島民友新聞社などの後援。

 町の再生を後押ししようと、震災前まで恒例だった大会名に「復興」を掲げて刷新した。シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんが駆け付け、ランナーと笑顔で触れ合いながら元気づけた。

 主催者は当初500人の参加を見込んだが、全国の小学生から高齢者まで約670人がエントリー。町総合スポーツセンターを発着点に2キロ、3キロ、5キロ、10キロの男女各部門に分かれ、健脚を競い合った。

 小学生女子の部(2キロ)を制した郡山市の柳田琳花さん(日和田小6年)は「いろいろな大会に出てきたけれど、1位になれてうれしい。町の復興が進んでいてびっくりした」と笑顔を見せた。

 スターターを務めた宮本皓一町長は全国からの応援に感謝し「復興に向かう町を肌で感じ、友情の輪を広げてほしい」と歓迎した。

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