男子ハーフBは早坂が「大会新」連覇 猪苗代湖ハーフマラソン

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
昨年に続き3度目の総合優勝を果たした早坂光司(宮城・石巻RC)

 東日本大震災からの復興を応援する第7回「猪苗代湖ハーフマラソン」は22日、猪苗代町総合体育館カメリーナを発着点に行われ、市民ランナー2079人があいにくの雨に負けず力走を見せた。

 21.0975キロのハーフマラソンは、男子で早坂光司(宮城・石巻RC)が1時間9分42秒の大会新で2年連続3度目の総合優勝、女子は桑原絵理(AC須賀川)が1時間25分17秒で5連覇を果たした。

 通勤で鍛錬し粘走

 レース後半の上り坂が勝敗を分けた。大会新で総合優勝を飾った早坂光司(石巻RC)は「自分のペースを守り、諦めずに走り切れた」と残り3キロでの逆転劇に会心の笑みを浮かべた。

 序盤から前を走る柳信太郎(福島自衛隊)を追う展開。最大で約80メートル開いた差にも早坂は動じなかった。「タイムを気にせず、自分の体調に合わせて走る」。今年2月からレースでは腕時計を外して臨む早坂。相手のペースに合わせず、好機を待った。

 上り坂を含めて片道25キロの距離を、約8キロのバッグを背負って週に何度か通勤して対応力を磨いてきた。上り坂が始まる10キロ付近から差を縮め始めた。14キロ付近で追い付き、その後は並走。我慢比べの中、残り3キロで柳を引き離した。やはり、上り坂だった。

 社会人として練習時間が限られる中、「大会が最大の練習」と12週連続で週末には全国各地の大会にエントリー。同大会は6週目だ。「今大会の粘りの走りを今後に生かしたい」とさらなる高みを狙う。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

終盤まさか...聖光学院初戦敗退 花巻東に10-12、連覇ならず