ランナー3400人が復興応援 南相馬・野馬追の里健康マラソン

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
約3400人のランナーが健脚を競った野馬追の里健康マラソン記念大会=3日午前、南相馬市・雲雀ケ原陸上競技場前

 南相馬市スポーツ復興祈念「第30回野馬追の里健康マラソン記念大会・第12回ウォーキング大会」は3日、同市の雲雀ケ原陸上競技場を発着点に開かれた。県内外から前回大会を上回る約3400人が出場し、復興に歩む市民を励ました。

 大会は実行委員会の主催、福島民友新聞社と南相馬市、同市教委の共催。ハーフ、10キロ、5キロ、3キロなどマラソン32部門とウオーキング3部門の計35部門で健脚を競った。

 ハーフ一般男子39歳以下は須藤宏皓選手(郡山自衛隊)が1時間12分0秒で初優勝。ハーフ一般女子フリーは野尻あずさ選手(富山県・ラフィネ)が1時間20分16秒で2年ぶり5度目の優勝を飾った。同部門県勢トップは1時間26分24秒で2位に入った桑原絵理選手(AC須賀川)だった。

 特別招待選手・西内が応援受け『力走』

 「ここで開かれた第1回大会で優勝したことがきっかけでオリンピック選手を目指した。多くの子どもたちが南相馬から世界へ羽ばたいてほしい」。南相馬市出身で、特別招待選手として6年連続出場の西内洋行(team NSI)は、地元の応援を受け力強い走りを見せた。

 小学6年時に初出場した第1回大会で初優勝。地元の大会で第一歩を踏み出し、トライアスロン日本代表としてシドニー、アテネ両五輪などで活躍した鉄人も42歳を迎えた。今大会もハーフに出場し1時間16分55秒で完走した。「『西内頑張れ』と沿道からの声援がうれしかった。また来年も走りたい」。輝く汗を拭いながら声を弾ませた。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

聖光学院、悲願の「秋季東北」初V 決勝・花巻東を6-4破る