7年ぶりランナー集い健脚競う 楢葉・ゆずの里ロードレース

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
7年ぶりに開かれたゆずの里ロードレース大会でスタートするランナー=楢葉町・総合グラウンド陸上競技場

 東京電力福島第1原発事故による避難指示解除から2年3カ月となる楢葉町で3日、7年ぶりに「ゆずの里ロードレース大会」が開かれた。穏やかな冬晴れの下、県内外のランナーが楢葉路を駆け抜け、復興への歩みを進める被災地の今を肌で感じた。町と町教委、町体育協会、ならはスポーツクラブの主催、福島民友新聞社などの後援。

 大会は1989(平成元)年に、町民マラソンから衣替えする形で始まった。町内外のランナーを迎えて毎年開かれていたが、東日本大震災後は休止となっていた。23回目の今回は約600人がエントリー。総合グラウンド内の陸上競技場を発着点とし、男女や年齢別にお楽しみコース(1キロ)から2、3、5、10キロまで計13部門が行われた。

 10キロコースには、今年4月から小、中学生が一緒に学んでいる楢葉中の新校舎や再開発が進むJR竜田駅周辺、観光交流スポットの天神岬スポーツ公園が組み込まれた。参加者は再生を遂げようとする町の風景を眺めながら健脚を競った。

 恒例だった町民らによる「おもてなし」も"完全復活"した。町特産のユズを使った「ゆず茶」と「ゆずりんご」、ご当地グルメ「マミーすいとん」が振る舞われ、ランナーの心を温めた。

 アイドルグループAKB48チーム8の舞木香純さんら3人が訪れ、参加者にエールを送った。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

箱根駅伝へ4監督が『トークバトル』 目標順位やキーマン選手