「全国中学校駅伝」17日号砲 頂点へ男子・湯本一、女子・天栄

中学駅伝の日本一を決める第25回全国中学校駅伝大会は17日、滋賀県野洲市の希望が丘文化公園で開かれる。男女各49チーム(開催県2校、開催市町選抜を含む)が優勝を目指しタスキをつなぐ。レース前日の16日は野洲市総合体育館で開会式が行われ、本県代表で4年ぶり4度目の男子・湯本一と初出場の女子・天栄が優勝を誓った。男子は6区間18キロ、女子は5区間12キロで争われる。女子は午前11時、男子は午後0時15分にスタートする。
1区に成長株太田
【男子・湯本一】2区に林晃耀(3年)、5区に主将の長谷川健太(同)の二枚看板を配置。1区はチーム3番目のタイムを持つ成長株の太田翔空(2年)が抜てきされた。
大会新記録で県大会を制したが、東北大会では山形一に敗れ準優勝。長谷川健太主将は「芝生のコースを走り込んできた。打倒山形一と優勝を目指す」と意気込む。チームは13日に現地入りし、試走などを重ねて準備を整えた。志賀吉平監督は「1区から上位に食らい付き、順位も気持ちも切らさずに走り抜ければ」と期待を込めた。
持ち味は粘り強さ
【女子・天栄】1区に後藤さくら(3年)、最終5区に内山伊織(同)の安定感のある最上級生を置いた。メンバー一丸の粘り強い走りで頂点を目指す。
初の全中駅伝に内山は「緊張よりもワクワクしている」と目を輝かせ、目標は「優勝を目指す」と言い切った。大会前は県内外の芝生コースで練習を敢行。下級生も力を付け、チーム力が底上げされた。
就任3年目で全国初出場を果たした橋本高尚監督は「スーパエースはいないが穴もない。アンカーまで粘り強くつないでほしい」と健闘を見守る。
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