青山学院大が総合『4連覇』 箱根駅伝、駒大以来の史上6校目

 

 94回目を迎えた東京箱根間往復大学駅伝は3日、神奈川県箱根町から東京・大手町までの5区間、109.6キロで復路が行われ、青山学院大が2005年の駒大以来となる史上6校目の総合4連覇を果たした。

 トップの東洋大から36秒遅れの2位で復路をスタートし、6区の小野田勇次が後半に逆転。続く7区の林奎介が区間新、8区の下田裕太が区間1位のタイムで後続を突き放すと、トップを譲らずゴールまで駆け抜けた。

 酒井俊幸監督(41)=学法石川高卒=の指揮する東洋大が3年連続で総合2位となり、3位は相楽豊監督(37)=安積高卒=率いる早大だった。

 県勢は城西大の山本竜也(4年、学法石川高卒)が7区、国士舘大の戸沢奨(3年、田村高卒)、オープン参加の関東学連の阿部涼(日大2年、学法石川高卒)が10区に出場した。

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