箱根駅伝の苦労語る東洋大・酒井監督 「上位維持は大変なこと」

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講演する酒井監督

 箱根駅伝で東洋大を3年連続の総合2位に導いた酒井俊幸陸上競技部駅伝監督(学法石川高卒)を講師に招いた新春特別講演会は17日、会津若松市の大江戸温泉物語あいづで開かれ、酒井監督は箱根駅伝に触れながら「箱根に通じた組織づくり」と題して講演した。

 会津中央商工会広域連携協議会の主催で、約70人が参加した。酒井監督は「新・山の神」と呼ばれた柏原竜二さん(いわき総合高卒)を擁して東洋大を2年連続優勝に導いた経験もあるが、「常に学生が入れ替わる中で上位を維持するのは大変なこと」と苦労を語った。初優勝時を振り返り、「前年度に部員の不祥事があり、出場できるかどうか微妙な中で出場できた喜びが優勝につながった。選手の気持ちが同じ方向に向かった」と語った。「その1秒を削り出せ」「ひるまず前へ」というチームスピリットも紹介し、「才能は不平等だが、時間は平等。努力の習慣化ができる人が増えればチームは強くなる」と語った。

 青山学院大の強さが光る中、来年の第95回に向けては「85回、90回の節目に優勝しており、勝って選手に達成感を味わわせてあげたい。チームスピリッツを継承し、思いを走りで表現したい」と決意を語った。

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