女子は菊池が頂点、女王の貫禄 トライアスロンinあいづ

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女子は菊池が頂点、女王の貫禄 トライアスロンinあいづ

笑顔でフィニッシュする女子総合優勝の菊池日出子

 猪苗代湖と磐梯山を望む夏の会津路で23日、全国の鉄人が熱いレースを繰り広げた「第17回うつくしまトライアスロンinあいづ」。女子総合は菊池日出子(本宮市)が2年連続3度目の頂点に立った。

 「笑顔」心掛けレース

 「県勢として1位を死守したかった」。菊池日出子(本宮市)は女子総合で2位に11分以上の差をつける圧倒的なレースを展開、女王の座を守った。

 直前まで長野県でのナショナルチーム合宿に参加。「下手なレースはしたくない」と臨んだが、疲労とプレッシャーからかスイムの出だしが悪く、集団の中にもまれて体力を使った。それでもスイムは全体の2位で通過すると、バイクからランへの移行は理想通りの走り出しで後続を突き放した。

 「疲れた表情をすると、体はもっときつくなる」と笑顔を心掛けている。「無理して余裕の表情をつくっている」というが、疲れたそぶりを見せない姿には、日本のトップレベルで戦う風格が漂う。

 目標はリオデジャネイロ五輪出場。今後もアジア杯、日本選手権と、出場権獲得のために負けられない戦いが続く。道のりは険しいが、「可能性を信じ、もっと自分を追い込みたい」。笑顔で話す菊池の目には、闘志が宿っていた。

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