猪苗代が女子2冠、粘り強く頂点 全中バドミントン

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猪苗代が女子2冠、粘り強く頂点 全中バドミントン

【バドミントン女子シングルス決勝】粘り強いレシーブで相手を揺さぶる水井ひらり(猪苗代)=北海道釧路市・湿原の風アリーナ釧路

 全国中学校体育大会第7日は23日、北海道釧路市の湿原の風アリーナ釧路などで行われ、バドミントン女子シングルスの水井ひらり(猪苗代3年)、同ダブルスの福本真恵七(しえな)・佐藤杏組(同)が優勝した。県勢のバドミントンでの優勝は、女子団体など計4種目を制した昨年に続き8年連続。ソフトテニス男子団体の二本松一は、準決勝で上宮(大阪)に1--2で惜敗したが、3位に食い込んだ。

 精神面成長、激戦制す

 バドミントン女子シングルス決勝は、第3セット12--13から怒とうの9連続得点を奪った水井ひらり(猪苗代3年)が、一進一退の攻防に終止符を打った。

 どんな体勢からでも確実にシャトルをはじき返す執念のレシーブや、相手の動きを冷静に見抜いた強気な攻め。これまでの努力を凝縮したプレーが随所に飛び出した。「受け身ではなく思い切って試合ができた」。念願の金メダルを手に、満面の笑顔をはじけさせた。

 昨年は、決勝で1学年先輩の高橋明日香(ふたば未来高1年)に完敗。「精神面が弱かった」と明かすが、今年は違った。1セットを先取された後、試合をひっくり返す粘り強さが備わった。

 次は全日本総合選手権の出場権が懸かる9月の全日本ジュニア選手権。「ベスト4以上に入りたい」。新たな決意を胸に刻んだ。